退職願?

昨夜は会食。10数年世話になっている保険屋さんと寿司居酒屋で2年ぶりに乾杯。店内は私たちだけ、しばらくコロナの後遺症と戦わなくてはならないのは気の毒だ。

 

 

帰ってくると、79歳になる母親が定形外封筒を渡してきた。「SZがきたよ、男二人で。留守だって言ったら、これ渡して帰った。SZの件はもうあきた、もうあきた、もうあきた」と気分が悪そうな捨て台詞付き。痴呆の兆候があるので、興奮させないために、静かに「悪かったね、怖い思いをさせて」と伝えた。

 

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Sさんにいじめの調査を依頼され、調べると言っていたK統括部長。先日、相談をうけたSさんに連絡はあったのと再確認したが、いじめらたから辞めると電話で伝えた以降、なんの連絡もないという。でも、私には早く退職願と機密、個人情報の守秘の書類を提出させたいようだ。私が出社する21時過ぎに男3人で待ち伏せして会社にとって都合が悪いため辞めさせたと会社に報告すればいいだろ?6/4のことは記述済み。抗議の意味を含めて提出する気はない。(最初の報告書では、宿直員とは接点が少ないので調査できなかったと報告しているらしいが、私は4月は12万円ほどのバイト料を得ている。夜21時過ぎに3人の男が待ち伏せすることができるのに、いじめについてのヒヤリングができないという理由にはならない)

 

 

Sさんは、Y市の担当部署にも、SZが信用できないからY市で調査してほしいとお願いしたが、SZの調査の結果、いじめがなかったとの報告をもらっただけだという。いじめについて調査されなかった私は寝耳に水だった。4/30付けで調査終了、5/10付けでSさんに書面で報告している。うそがばれたから再調査としか言いようがない。それに付き合う役人もどうよ?6/30、内部告発と前置きして、再調査がなぜ、どのタイミングで行われることになったのか問い詰めたが、明確な返答はなかった。


SZやY市が何をしようと私には関係ない。うそごまかしだらけの連中とかかわりたくないだけ。ただ、私の身の回りで起こることは必ず何らかの学びがあると思っていなくてはならない。必ずその答えを必要とされる時が来る。今回の答えは、「時代によって価値観は変わる」ということ。もう金や権力の時代ではないし、うそが通用する時代でもない。働き方改革の本質を再考しよう。


まずは目先の10年である2030年までに、どのように時代の価値観が変化するか楽しみでならない。

いじめのこと。⑬

今回の件、私の感情論だと表現するひともいるそうなので、問うてみたい。


では、前所長の横領問題、いじめのこと、誰が問題提起して、解決につながったのだ?市会議員なり、市役所の役人なり、西武造園なりがやるべきことなのに、やらなかっただけではないのか?


そのままスルーしておけばよかったのか?

 

なにもやらずに、えらそうに評論ばかりすむ仕事は楽でいい。

いじめのこと。⑫

Sさんがどのような環境でどのようにいじめられていたかを、わかりやすくするために記述するつもりではじめたが、私の感情が出すぎているという指摘を受けた。なるほど納得できる指摘だと思ったが、「いじめを隠蔽しようとしている西武造園を無感情で表現できるのか?」という疑問が残った。

 

まあ、何であれ、自浄能力のない組織、吹き溜まりのような職場で労働するということは気分が悪いという経験値を得た。だいたい、組織、社会なんてものはそんなもの、期待してはならない。仏の目線で眺めていればよい。

 

ただ、Sさんが頼ってくるうちは支援する。神様でも仏様でもないが、何かの縁だ。

 

 

 

 

 

 

いじめのこと。⑪

6/15(火)、四日市然の家から小包が届いた。

使用していたマグカップと書類だった。

こんなものに誰がサインするかよ。

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様々なことを我慢してきたが、いじめ問題を隠蔽する西武造園。平気でうそ、ごまかしをする連中にあきれきった。思い出の詰まった大好きな施設。本来なら辞めたくない。所長は昼間の職員とそりが合わないことを理由に辞めてもらうと言っていたが、そんなことを言っている奴が退職願いにサインをしろだと?一身上の都合?秘密を守れ?さまざまな都合が悪い事実を明らかにされたくないだけ。

 

西武造園の顧問弁護士は儲かるだろうな。

 

 

 

いじめのこと。⑩

 

Sさんの悩みを聞いていると、適応障害であることは明らかだった。特に28歳とは思えない幼さはすぐに引っかかる。数字もすごく苦手、肩はすぼめっぱなしだし、安心して話すようになるまで様子をうかがうような目線だったし、話すたびに安心するようで表現方法が変化した。英語の発音はすばらしいし、ワーキングホリデイを活用して海外で半年生活できるほどのバイタリティーがあるのに、いつもびくびくしていた。証言通り、相当、厳しい口調を使われていたのは確かだろう。適応障害で怖いのは、耐えることができなくなると、自虐的な思考を増幅させること。自分が悪いんだ、悪いんだと思い込んでしまうことによって震えがくる。Sさんが職場でよく泣いていたというのも、うなずける。

 

ひとの心を物差しで計ることはできない。だからこそ、理解に基ずく配慮が必要なのだろう。あの職場にはそんな理解者がいなかったということも一因かもしれない。



いじめのこと。⑨

Sさんにいじめられていると相談を受けたとき、「頭の中でいろいろ嫌なことがめぐっているだろうね。ゆっくり聞くから、ゆっくり話してください。まず、一番嫌いな人は誰?二番目に嫌いなひとは誰?」と、整理をつけて話を聞くためにそう質問したら、「一位は断トツにITです。二位はKIです。三位は3人がどっこいどっこいです。」ということだったので、一位になった理由、何をされたかをゆっくり話してください。ちゃんとあなたの話を聞きますよ。となだめ続けた。私はカウンセラーでもセラピストでもないので、ただ聞くことしかできない。いじめられて、ふさぎこんで、情緒不安定なひとに指導してもできることなどない。ゆっくり安心して話せる存在として認知を受けるまでただひたすら聞くことにした。

 

今回は2位のKIのこと。

 

私はKIとも、ほぼ口をきかない。なぜなら、初日にえらそうに話してきたから。「初日から宿直業務を完璧にこなせる人が入ってくるって所長に聞いたけどさー」と、椅子が壊れないかと思うほど、ふんぞり返って、なめた口調で言った。「こんなあほ、おんのけ?」と数秒、あっけにとられたが、すぐに、「お前みたいなあほに仕事を教えてもらうわけにはいかない。あほに教わるとあほなことしかできない。宿直の仕事ぐらい、所長に聞くから、二度と口をきいてくるな!」と、どなり気味に言った。あとはほぼ無視。案の定、電話の対応すらろくにできない奴で、毎日、前所長に怒鳴られまくっていた。まあハッタリ効かそうと思ったんだろうけど、そんなことがいまだに通用すると思っている程度の奴。ITの印象操作同様、自信がないのだろう。KIはひとことで表現すると、「しょうもないことを言ってイラつかせる天才」

 

Sさんからよく聞いたのは、トイレに行くと「どこいっとたんや?」

 

…セクハラなんやけど?

 

「昼休みに事務所空けて、どこ行ってたんや?社会人としておかしいやろ!」

…休憩時間なしか?

 

50過ぎのおっさんが言う言葉か?どんな職場で働いてきたんやろか?私は無視してきて正解だと思いながら、Sさんの口から出てくるKIに対する苛立ちを感じ取るようにして、相槌をうった。あほらしすぎて、このぐらいしか書けない。

 

※カウントしてなかったけど、相当な時間、Sさんの相談にのった。時給1000円の宿直員のアルバイトなのに、経理担当者の就職の世話を頼まれたら前所長の横領の始末、去年2月に突然辞めた男性職員の相談にも。偉そうなことばかり言っているK統括部長、所長がすることじゃないの?なんで、宿直のアルバイトがこんなことしなきゃいけなくなるの?

 




これが職場の実態。



何度も書くけど、指示が明確なら、この職場には誰でもできる仕事しかない。できる人もできない人もそれ相応の仕事をして生活のための給料を稼げばいいのに、いじめがおこってしまう。それがなぜなのか?を調べたり考えたりすることなく、隠ぺいすることばかり。


Sさんの適応障害を理解することもなく、いじめ抜いた職場があったことは事実だろ?28歳の女性が職場で何度も泣いていて、うつ病診断されて、いじめられたから調べてくれまで言っていて、何もないわけないだろとは思わないのだろうか?これ、Y市の担当者が何もしないっておかしくない? 

 

リーダーが存在しないのが原因なのか、そもそも指定管理者のSZが教育ノウハウを持っていないことが原因なのか、あほな職員が原因なのか、それともY市の担当者が原因なのか、じゃあ、どんな組織だったら、この施設の運営に向いているのか?

 

税金を投入して運営するなら、ちゃんとやれよと言いたい。

いじめのこと。⑧

Sさんは会社で何度も泣いていたようで、ほかの職員もその姿をみているそうだ。所長は泣いているのを3回見たと、6/4、3人で私を待ち構えていた日に言っていた。所長は適応障害についてなんの知識もなかった。28歳の女性が何度も職場で泣いているのを確認しながら、恫喝レベルの指導をみて見ぬふりをしているのはいかがなものか?所長だけではない、ほかの職員についても同様に言えることだ。

 

横領した前所長はパワハラやりたい放題だったようで、就任して7年間で20数人が退職したという。前所長に嫌われると自分もターゲットになりかねないので歯向かうことを避けていたようだ。その影響は少なからず残っていたようで、Sさんが怒鳴られていても誰もかばってくれなかったという。

 

現所長は組織人としては善悪の分別がなくなり、信頼に値しない。たった一人になっても正しいことを言い続けろと助言していたが無理だったようだ。前所長が懲戒解雇になったときに、組織のガンとなっている2人の男性職員をクビにして、新たに採用することを勧めたが、それをすることなく、私を排除しようとした。内部告発者を助けた私を首にすると問題が起こるので嫌がらせすることしか手がなかったようだが、案の定、この2人がSさんをいじめた。(いじめがひどかったのは1位40代男性、2位50代男性とSさんが言っている。いじめられたひとの主観は正しい。)

Sさんの話を聞くようになって、女性のほうが話しやすいこともあるだろうと思い、副所長にランチでも誘って話を聞いてあげてくれと頼んだが、実現することはなかった。そういうことは苦手だからという理由だ。まじめな仕事ぶりは認めるが、長になる器ではない。まあ副所長も何度もK統括部長に現場の改善について意見したようだが、なにも変わらないからあきらめたと言っていたので自分にこもったのだろう。それはよく理解できる。


頼るところがなく、入社半年もたたずにSさんは孤立していた。野外教育施設の職員の中にたったひとりでも障害について知識があるものがいれば、いじめられずに済んだろうに。最近の教育現場では何らかの障害に分類される割合が4割を超えているとされている。教育施設を運営するに当たり、その程度の知識と対応策はあって然るべき。Sさんも行政の施設だから安心だと思って就職先として選んだけど想像とは違いましたと後悔していた。かわいそうに。あの施設の仕事はそれほど難しいものではない。指示さえ明確であれば、大半はパート・アルバイトで事足りる。社会の吹き溜まりに流れ着いたおっさんたちにえらそうに恫喝されながら指導されるような仕事などない。

利益を求める企業にとって指定管理制度はおいしいのであろうが、ひとの人生を預かるものとして、最低限の配慮が必要なのではないか?横領をみて見ぬふり、いじめ問題を隠蔽、障害を見抜くこともできずに多勢に無勢でいじめるなど、怒りを通り越して、あきれるというもの。

 

隠蔽するばかりで、自浄作用が期待できない組織に血税を投入する意義はないと思うが、どうでもよい話なのだろうか?